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クラシック音楽の演奏会や関連本などの感想を書くブログです。「アニメ『クラシカロイド』のことを書くブログ(http://nyaon-c.hatenablog.com/)」の姉妹ブログです。

札幌交響楽団 第619回定期演奏会(土曜昼公演)および練習見学会 (2019/05) レポート

札響の定期演奏会デビューしてまだ日が浅い私ですが、2019年度は特別セット券「バーメルトの四季セット」を購入しました。

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札響ドキュメンタリーを観てバーメルトさんのファンになった私は、できる限り定期演奏会や名曲シリーズに足を運びたいと考えていました。そんな折に本年度のバーメルトさんが指揮するすべての公演をセットにしたこの企画が出たのです。1回券を4枚買うよりお得な料金に加え、特典として練習見学会やマエストロのトーク・セッションがあることに強く惹かれ購入を決めました。席は自分では選べないのですが、A席ならおそらく間違いはないでしょうし、様々な場所に座ることでそれぞれの良さや自分の好みもわかるといいなと思いました。なお、バーメルトさんが首席指揮者に就任して最初の定期演奏会に密着取材したドキュメンタリー番組のレビューが弊ブログにありますので、参考までに以下にリンクを置いておきます。もう一つの札響ドキュメンタリーのレビューもおまけに。札響ドキュメンタリーのおかげで、私は札響の指揮者や奏者のみならずスタッフの皆様にも勝手に親近感を抱いています(笑)。

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そして「バーメルトの四季セット」の特典の一つである練習見学会は今回の演奏会のものでした。まずはその練習見学会について簡単にレポートします。

5月16日(木)の正午から約1時間、前半プログラムの練習を見学しました。席は2階CBブロック内自由席で、私は前のほうに陣取りました。本来ならSS席にあたる席で、舞台は真正面にあり隅々まで見渡せます。既に自主練が始まっていて、普段着のオーケストラメンバーの皆様がそれぞれ演奏をしておられました。そして同じくカジュアルな服装のマエストロが入場。「こんにちは」と日本語で挨拶してくださり、私達も「こんにちは」とお返しし拍手。曲を途中で止めることなく通しで演奏してくださったので、本番さながらの演奏を聴くことができました。とにかく驚いたのは音の綺麗さです!音を吸収するものが少ないとKitaraってここまで良い音が響くんですね…。この素晴らしい音を聴きに来るんだと、本番への期待がゲージMAXまで上昇しました。客席にいたのはせいぜい200名程度。こんなに良い音を聴くことができた数少ない見学者の一人だったことに感謝します。あとは、1曲目では色々な打楽器を次々と持ち替えて演奏する奏者のかたに目を奪われました。打楽器はステージの一番後ろが定位置だと思っていたのですが、個性的な打楽器の数々を駆使するその奏者のかたは第1ヴァイオリンのすぐ近くにいて、持ち替えを目で確かめられたのも楽しかったです。

2曲目は舞台転換に少し時間がかかるので、その時間にバーメルトさんが客席まで来てお話してくださいました。全部フランスの曲である今回のプログラムについて、1曲目は「緻密」、2曲目は「道化」、3曲目は「シリアス」と表現。様々なお話があった中で、私は2曲目の「第2楽章にモーツァルトらしいところがある」と、3曲目のベルリオーズの愛の物語が「彼女がいかに美しいか」で始まり「あまりハッピーエンドでない終わり方」をするというのが特に印象に残っています。私はすぐ近くに本物のバーメルトさんがいることで舞い上がってしまい、メモを取るのを失念してしまったのを少し後悔。ちなみにマエストロご本人は英語でお話されて、通訳のかたが日本語に訳してくださったおかげで私達は内容を把握できました。しかしオーケストラメンバーの皆様は通訳を介さずにマエストロと英語でやりとりしているのを拝見し、演奏家は楽器演奏だけでなく英語もできないといけないのねと今更ながら思いました。2曲目は今回のソリストである児玉麻里さんと児玉桃さんも参加しての練習。譜面はピアニスト自らめくっておられましたが、あるタイミングで第1ヴァイオリンの田島さんが急いでピアノに駆け寄りさっと譜面をめくってビックリ。ご自身の演奏だけでなくピアノのほうにまで気を配っておられるとは、頭が下がります。なお本番では譜面をめくる係の人がついていました。

今回のメインであるベルリオーズ幻想交響曲は休憩後ということで、見学会はここでお開き。ああこのまま居座って後半も聴きたいなと思いましたが、さすがにそれは無理な望み。ここは良い方に考え、全部種明かしがあるよりは楽しみが増えると頭を切り替えました。詳しくは後述しますが、実際本番の演奏に私はズキュンとハートを射貫かれてしまったので本当にそうだったんですよ。練習見学会、想像以上に良い経験ができました。ありがとうございます!ツイッターでも呟きましたが、かなうことなら毎回参加したいです…。もしかすると札響の定期会員になると毎回参加できるんでしょうか…?

さて帰宅後。本番目前に私がやった予習といえば、ドビュッシーの小組曲の原曲(ピアノ連弾曲)をネットで探して聴いたり、事前に図書館で借りた札響の幻想交響曲のCDをライナーノートを読みながら聴いたり、ツイッターで金曜夜公演の感想ツイートを追いかけたり。その程度です。私は楽譜が読めないこともあって、予習といっても演目を一通り聴くくらいしか思いつかないのですが…。ただ今回は練習見学会が最高の予習だったので不安はなかったですし、バーメルトさんのお話をうかがってから今回5月の「幻想」は4月の「変奏」よりは感覚的に聴いて良いのかなとも思いました。そもそもフランスの曲は私の守備範囲外(※守備範囲がピンポイントすぎるのは自覚してます)なので、じたばたするまいと開き直ったのもあります。


本番当日の土曜日、バーメルトの四季「春」は汗ばむほどの陽気で暖かい日になりました。隣接する公園では早めに渡ってきたカモのつがいにヒナが生まれていて、小さな小ガモが一生懸命に水面を進む姿がとってもかわいらしかったです。私にとって平成最後のコンサートも令和最初のコンサートも札響の定期演奏会になりました。GWの様々な企画にはうかがえなくて残念でしたが、月に一度の定期演奏会に足を運ぶことで隣接する公園の季節の移ろいも楽しめるなんて、Kitaraと札響がある札幌は恵まれているなと改めて思います。

では演奏会本番の感想に進みます。いつものように素人コメントであることをご了承下さい。またひどい間違いは指摘頂けますと助かります。

札幌交響楽団 第619回定期演奏会(土曜昼公演)
2019年5月18日(土) 14:00~ 札幌コンサートホールKitara 大ホール

【指揮】
マティアス・バーメルト
【ピアノ】
児玉麻里、児玉桃
管弦楽
札幌交響楽団

【曲目】


まずはツイッターでの速報ツイートを貼り付けておきます。


まとめると上の2つのツイートに要約されます。ブログで文字数が増えたところでためになることは一つも書けませんが、誰得でもなく私得のために演奏会を聴いた感激を私の言葉で記録しておきます。標題音楽の物語を無視する等、聴き方もあまり褒められたものではありません。また短く書けないのは弊ブログの仕様です。それらをご了承頂ける心の広いかたは、以下お付き合いください。

本番前のロビーコンサートB.ブリテン「シンプル・シンフォニーop.4」より第3、第4楽章。私は以前Eテレクラシック音楽館」で聴いて好きになった曲です。弦楽器スキーとしても今回のロビコンはとても楽しみにしていました。テレビではオーケストラでしたが、こちらは室内楽バージョンでヴァイオリン7、ヴィオラ2、チェロ2、コントラバス1の編成。しかしロビコンとしてはかなりの大所帯なのでは?奏者の皆様が楽器を携えて登場する様子は壮観でした。コントラバスなんてあんなに大きいのに片手で抱えて颯爽と歩いてこられたんですよ!この時点でもう私の負け確定です(?)。演奏が始まり、第3楽章の哀しくて美しいメロディにうっとり。騒々しいロビーの空気が一変します。疾走する第4楽章では私は低音にやられっぱなしでした。音の振動が下腹部にくるのがたまらなく良いです。やっぱり私は弦楽器が好き!特に低音!しかしこの大所帯、指揮者なしでの演奏だったのが個人的には驚きでした。今回の演奏会のコンマスである大平さんがロビコンの大所帯も率いておられましたが、普段から呼吸を合わせた演奏をしている皆様だからこその完璧なアンサンブルなのですよねきっと。演奏会の本プログラムの練習も大変な中、ロビコンの準備と練習までして私達を楽しませてくださりありがとうございます!

今回の席は2階LAブロック。ステージをちょうど真横から観る形になりました。私の席からだと真っ直ぐの視線の先はヴィオラ・チェロ・コントラバス。反対側の第1・第2ヴァイオリンでお姿を拝見できたのはコンマスとその後ろ数名まで。しかし管楽器や舞台後ろの打楽器の手元がよく見えたのはよかったです。楽器の持ち替えやメロディをリレーしている様子が目で見てわかると、打楽器も木管も少し苦手と感じていた金管も、全部愛しくなります。同じく縁の下の力持ち的な役割が多いヴィオラだって、今ここで下支えしてくれているとかここは主旋律を担っているとかを目で見て確かめられたのがよかったです。ハープや1曲目の個性的な打楽器の数々は位置的に見えませんでしたが、これは仕方がありません。肝心の音は、ホールの反響で全体が調和して聞こえたと私は感じていて、個人的には良かったと思っています。少なくとも一部の楽器が主張しすぎているようには聞こえなかったので、不満はありません。次の演奏会で割り当てられる席も楽しみです。

本番。オーケストラメンバーの皆様を拍手でお迎えし、続いてバーメルトさんの登場。緋色のカマーバンドが素敵です!練習見学会でのカジュアルな服装もお似合いでしたが、やはり勝負服というのは良いですね。こちらも自然と気が引き締まります。1曲目はドビュッシー「小組曲」(ビュッセル編)。冒頭のハープとフルートにまず心奪われ、その後オーボエクラリネットや弦も参戦して盛り上がってきたところで重低音のコントラバスにやられました(笑)。私が好きなコントラバスが8台もいるんですよ!基本的にフルートを中心とした木管楽器が活躍し、ホルンはじめ金管楽器ティンパニやトライアングルほか打楽器が彩りを添えている印象でした。ちょっと東洋的な印象のところでは木管楽器からヴァイオリンに続いてヴィオラと、メロディをリレーしている様子も目で見ながら楽しみました。この曲では私の好きな弦楽器は最初から最後までずっと美しい音色を奏でてくれました。原曲のピアノ連弾も良いですが、それぞれの楽器の個性が楽しめる管弦楽編曲も良いですね。練習見学会でマエストロがおっしゃった「緻密」というのは、編曲したビュッセルが管弦楽にする際に綿密に組み立てたことを言ったのかな?と思いました。違っていましたら申し訳ありません。

会場が拍手でいっぱいになった1曲目の後にオーケストラメンバーの皆様は一旦全員が退場。2曲目の舞台転換、ピアノ2台を前に出すだけでなく編成もがらりと変わるため少し時間がかかります。手持ち無沙汰の私は舞台をじっと見ていました。ステージマネージャー田中さん大活躍!練習見学会では背中に大きく「85」と書かれたTシャツ姿だった田中さん、本番ではスーツなんですよね。もしかしてその下には勝負パンツみたいに勝負Tシャツを着てたりするんでしょうか?やっぱり黒なんでしょうか?そしてピアノに楽譜をセットしたのはらいぶらり庵さん( @ssolibrary )。こんにちは!ツイッターではいつもお世話になっています!と言いたいところですが、お仕事中ですのでさすがに声はかけられません。あ、でもそうでなかったとしても私のおバカ丸出しのツイートを読まれているかと思うと絶対に名乗れないです…。もう色々とごめんなさい!そんなこんなで頭の中で色々と思いを巡らせているうちに舞台が整いました。舞台中央に向かい合わせに設置された2台のピアノのうち、前方のピアノはフタが完全に取り外されていて後方のピアノはフタを開けた状態でした。

2曲目はプーランク「2台のピアノのための協奏曲」ソリストの児玉麻里さんと児玉桃さんの姉妹はそろってシンプルなノースリーブのドレス姿でした。大人の女性らしさがもう本当に美しい!私は別の記事にも似た趣旨のことを書いたのですが、世界的に活躍する大人の女性の演奏家のかたが、潔く身体のラインを出しているのはとてもカッコイイと思うのです。厳しい世界で勝負し続けているからこそのオーラも感じられて惚れ惚れします。もちろん演奏そのものの実力と実績あってのこと。私もがんばります。まずは胸張って生きていこうと思います。

第1楽章、冒頭からいきなり金管楽器がパワフル!ピアノもそれ以上にパワフルでキレッキレです。ピアノが2台あるからといって交代で演奏しているはずもなく、背中側から拝見した演奏の手元はとても忙しそうでした。ピアノだけのときは少しゆっくりになりましたが、オケと合流するとピアノもオケも駆け抜けていきます。弦が合いの手を入れているところでは、力強く弦を擦って高い音を出しても耳に触る音にならないのが驚きでした。続いてマエストロが「モーツァルトらしいところがある」とおっしゃった第2楽章。言われてみればモーツァルトっぽいメロディがありましたが、フランスの香りがするモーツァルトでした。第1楽章にドキドキさせられたので少しゆったりした気持ちになれてよかったです。第3楽章は疾走感再び。ここが練習見学会でマエストロがおっしゃった「道化」なのかな?と。違っていましたら申し訳ありません。美しいメロディが出てきてもそれがずっと続くわけじゃなくあえて外してくるような。しかしこう考えられるのは事前にマエストロの言葉を聞いたからだと思います。何もないまっさらな状態で聴いたらまた別の感じ方をしたかもしれません。全体的に「フランスっぽい」と私が感じたのはなぜなのか自分ではわからないのですが、理屈はどうあれ、第3楽章は聴いていて楽しかったです。ラストがビシッと決まったところで会場は拍手喝采。マエストロは児玉姉妹の手をとって両手に花です。その姿がとてもまぶしくて会場の拍手もひときわ大きなものになりました。

ソリストアンコールフォーレ組曲『ドリー』より子守歌」。1台のピアノに2人並んで弾く連弾曲で、演奏前にステージマネージャー田中さんが急いで椅子を2つ並べておられました。演奏が始まると私は「あ、この曲知ってる」となり、2台ピアノもいいけど連弾もステキ!と聞き惚れてしまいました。前日のチャイコフスキーも聴いてみたかったです。

休憩をはさみ後半はベルリオーズ幻想交響曲。実は私、この曲をノーマークどころか意図的に避けていました。曲ができた背景や曲の物語を知ると、本当に申し訳ないのですが率直に、あまりお近づきにはなりたくないなと。しかし今回生演奏を聴くにあたり、物語で拒絶反応をしてしまうのはあんまりだと思い、もういっそのこと物語は忘れて演奏そのものに集中しようと決意。オーケストラメンバーの皆様が続々と入場するのを拍手でお迎えするときは、その編成の大きさを目の当たりにして「怖い音が迫ってきたらどうしよう…」と、一瞬ひるみました。でも先入観イクナイ。嫌いと言い切れるほどは知らないわけだから、と自分に言い聞かせて演奏に集中することに。結論から言うと、ちゃんと聴けていたかどうかは別としても、今回の「幻想交響曲」の演奏はとても楽しめて曲自体も好きになりました。ベルリオーズさん、今まで貴方を誤解してましたごめんなさい!他と比べてどうこうというわけではなく、それぞれの楽器の生かし方がとてもうまいのではないかと感じましたし、約50分という長さでもまったく退屈しない面白さでした。もちろん素敵な演奏を聴かせてくださったバーメルトさんと札響のおかげです。ありがとうございます!

比較的ゆったりとした気分で聴ける第1楽章とウインナ・ワルツとは少し違う第2楽章のワルツを経て、第3楽章に入る前にオーボエの首席奏者のかたが舞台袖に引っ込んでしまったのに私は戸惑いました。え?怒って帰っちゃった?(※絶対に違う)。しかしすぐに理由はわかりました。舞台のイングリッシュホルンと舞台袖のオーボエが会話をするように交互に演奏するんですね。オーボエの姿が見えないこともあって、あこがれの存在が近くにいて言葉を交わすのに手が届かない感じに胸打たれました。第4楽章は「断頭台への行進」という副題を必死に忘れて音を聴くことに集中。行進曲のトランペットがめちゃくちゃカッコイイです!そして首が落ちる瞬間はわかりませんでした。それは私が聴こうとしなかったせいだと思っていました。しかしツイッター上で見た感想によると、聴く気満々のかたにも聞こえなかったようです。それが意図的なのか結果論なのかはわかりませんが、個人的にはここの演奏は助かりました。私はもし首が落ちる瞬間がはっきりわかってしまったら、その後は怖くて聴けなくなっていたかもしれませんから…。ああでも第5楽章の鐘は怖くてたまらなかったんですよ。私の席からは鐘が見えなかったこともあってなおさら。そこにチューバとファゴットの重低音が登場して、私は無意識にすがってしまいました。吊り橋効果かもしれませんが、本当に頼もしかったんです。そのときはこれが「怒りの日」の旋律だとは知りもせずに。だんだんと曲は盛り上がってきて、数が多い管楽器もティンパニや大太鼓をはじめとする打楽器ももちろん弦楽器も全員参加の演奏に気分があがります。

そしてもうすぐ曲が終わるクライマックスで、弦楽器の皆様が一斉に弦を弓でバンバン叩きだしてビックリ。これはコル・レーニョ(col legno)という奏法なのだそうです。ツイッターでらいぶらり庵さんに教えて頂きました、ありがとうございます!れっきとした奏法として存在するのに、私は初めて見聞きしたため大いにうろたえてしまいました。私は他をよく知らないにもかかわらず断言しますが、札響の弦の美しさは格別なんですよね。そんないつもクールでスマートな弦の皆様が、こんなに羽目を外している印象の演奏をするなんて!ここを読んでくださっているかたにだけこっそり告白すると、私はきちっとしたスマートな存在が、弱さや荒々しさといったいつもと違う表情を垣間見せる瞬間にめっぽう弱いです。本当にチョロいです。こんな演奏されたらイチコロに決まっています。もしかしてロビコンを弦楽アンサンブルにしたのは、メインプログラムのクライマックスとのギャップ萌えを狙ったとか?と妄想までする始末。今後の札響の演奏会にて弦の美しい音色に触れるたびに、私は幻想交響曲を思い出すかもしれません。ほんの一瞬の演奏にこんなに食いついて申し訳ないですし、音楽の聴き方が間違っていると言われたらそれまでなのですが、今回のコル・レーニョに私は完全にハートをズキュンと射貫かれてしまいました。やっぱり私は弦楽器が大好きです!

フィナーレを迎え、会場は大きな拍手とブラボー。カーテンコールでマエストロは何度も舞台に戻ってきてくださいました。私も自分の力を出しうる限りの拍手を送りました。おそらく自分では選ばないオールフランスプログラム、こんなに楽しめたのは嬉しい誤算でした。バーメルトさん札響の皆様、私の新たな扉を開けてくださり本当にありがとうございます!バーメルトの四季、「秋」にはワーグナーが控えています。ブラームス命の私ですが、バーメルトさんと札響の皆様を信じてついて行こうと思います。今回は今までこっそり怖いと思っていたチューバの頼もしさを知りましたし、きっと大丈夫。秋のワーグナーが今から楽しみです。

終演後は、CD購入者対象のマティアス・バーメルトさんのサイン会。ソリストの児玉姉妹のサイン会はなかったようでした。次の日に首都圏での公演を控えておられたようですので、時間がとれなかったのかも。そして恒例のオーケストラメンバーとのふれあいがロビーでありました。この日も私は急いで帰宅しなければならず、足早に会場を後にしてしまいましたが、軽く会釈はしたので少しだけ進歩です(笑)。がんばれ私。


なお、専門的なレビューは「さっぽろ劇場ジャーナル」の次号に掲載されるとのことです。そちらとても楽しみにしています。2019年4月に発行された最新号も大変読み応えがありました。その第3号のレビューを私なりの視点で書いた、弊ブログの記事は以下のリンクからどうぞ。

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事前に図書館で借りた札響の幻想交響曲のCDについて、詳しくは下に貼った私のツイートを参照ください。今回は演奏箇所を確認するために復習としても聴きました。正直返却したくないです。いえ必ず期限までには返却しますので…。


最後までおつきあい頂きありがとうございました。


※この記事は「自由にしかし楽しく!クラシック音楽https://nyaon-c-faf.hatenadiary.com/)」のブロガー・にゃおん(nyaon_c)が書いたものです。他サイトに全部または一部を転載されているのを見つけたかたは、お手数ですがお知らせ下さいませ。ツイッターID:@nyaon_c